京都市で布団を処分する8つの方法！処分の手順・費用相場・注意点を解説！

古くなったり使わなくなったりした布団をどう処分すれば良いかわからない方もいるでしょう。布団はサイズが大きく、通常の家庭ゴミとして捨てられないことが多いため、適切な方法を選ぶことが重要です。京都市では、布団を処分する際の手続きやルールが細かく決められており、それに従う必要があります。

この記事では、京都市で布団を処分する8つの具体的な方法を詳しく解説します。また、処分にかかる費用相場や注意点なども紹介するので、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。

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6. ご確認
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京都で布団を処分する8つの方法

京都で布団を処分するためには、主に以下の8つの方法があります。

• 大型ゴミとして処分する
• クリーンセンターへ直接持ち込む
• フリマアプリ等を活用し処分する
• 解体して燃えるゴミに出す
• NPO法人などへ寄付する
• 布団店へ下取りに出す
• 不用品回収業者を活用する
• 引越し時に併せて布団の処分を依頼する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①大型ゴミとして処分する

布団を大型ゴミとして処分する場合、京都市の「大型ゴミ受付センター」またはインターネットで申込みを行う必要があります。以下の手順を参考にして、適切に手続きを進めてみてください。

 

1. 京都市大型ゴミ受付センターに電話して申込みをする
2. インターネットで申込みをする
3. 必要事項を申告する
4. 粗大ゴミ処理手数料券を購入する
5. 収集日当日の朝に出す
6. 午前8時30分から収集

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

1. 京都市大型ゴミ受付センターに電話して申込みをする

電話での申込みは、月曜日から日曜日の午前8時30分から午後4時30分まで受け付けています（年末年始を除く）。特に月曜日や祝日の翌日は混み合うことが多いため、つながらない場合は他の時間帯に再度かけなおしましょう。申込みの際は以下の電話番号を利用してみてください。

• フリーダイヤル（通話料無料）: 0120-100-530
• 携帯電話やIP電話の定額サービス利用者用: 075-330-6100
• 一部の携帯電話用（通話料有料）: 0570-000-247

ナビダイヤル（0570番号）は一部のIP電話では利用できない場合があるため、つながらない際は他の番号を使用しましょう。

 

2. インターネットで申込みをする

インターネットからの申込みは、24時間対応しており、年末年始も利用可能です。「京都市大型ごみ・持込ごみインターネット受付」サイトから必要事項を入力し、簡単に申込みができます。

ただし、初めて利用する方や住所や電話番号に変更がある場合は、仮申込み後に受付センターへ電話で排出場所を確認しましょう。また、品目一覧に表示されないごみ（ガラクタ類など）は電話での申込みが必要です。

 

3. 必要事項を申告する

電話申込みの場合は、オペレーターに以下の情報を伝えます。

• 住所、氏名、電話番号
• 出すゴミの品目、数量、サイズ、重さ

その後、収集日、手数料、受付番号、収集場所が案内されます。通常、収集日は申込日から約1週間後です。手数料は品目やサイズによって異なりますが、400〜2,400円が目安です。詳細は公式サイトの「品目一覧表」を確認しましょう。

インターネット申込みの場合は、画面の指示に従って情報を入力します。収集日はカレンダーから選択可能で、希望の日程を指定できます。

 

4. 粗大ゴミ処理手数料券を購入する

布団を粗大ゴミとして処分する際には、事前に「粗大ゴミ処理手数料券」を購入する必要があります。申込み時に案内された手数料額に従って、必要な枚数を準備しましょう。手数料券は、京都市内の区役所やコンビニエンスストア、一部の商業施設で購入可能です。

券は1種類（400円券）となっているため、たとえば手数料が800円であれば2枚、1,200円であれば3枚の券を購入する必要があります。購入にあたっては、「粗大ゴミ処理手数料券」の取り扱い店舗を確認しておくとスムーズです。万が一、手数料券が不足している場合、収集が拒否される可能性があるため、正確な枚数を用意するようにしましょう。

 

5. 収集日当日の朝に出す

収集日当日、朝のうちに指定された収集場所へ布団を出しましょう。粗大ゴミ処理手数料券には、収集日と名前を記入し、布団の目立つ位置にしっかりと貼り付けることが大切す。手数料券が風で剥がれることがないよう、丁寧に貼り付けましょう。貼り付けたシールの裏紙（台紙）は、万が一収集されない場合に備えて保管しておくことをおすすめします。

ゴミを出すタイミングは、収集日の当日の朝が原則です。前日や夜に出してしまうと、不法投棄と見なされたり、カラスや犬猫の被害を受けたりすることがあります。また、近隣住民への迷惑にもつながるため、ルールを厳守しましょう。

 

6. 午前8時30分から収集

京都市の粗大ゴミ収集は、午前8時30分から午後4時の間に行われます。ただし、収集時間は品目や地域によって異なる場合があるため、必ず収集が完了するまで出した状態にしましょう。布団などの大型アイテムは、収集車両が他の粗大ゴミと異なる場合があり、そのため収集時間に差が出ることがあります。

たとえば、同じ場所に複数の種類の粗大ゴミを出している場合、すべてが同じタイミングで回収されるとは限りません。近隣住民の迷惑にならないように、回収が完了するまで布団が飛んでいかないようにしましょう。また、収集作業員がスムーズに作業を行えるよう、指定された収集場所にきちんと置くことが大切です。

②クリーンセンターへ直接持ち込む

京都市では、布団を直接クリーンセンターに持ち込むことでも処分できます。京都市内には「京都市南部クリーンセンター」と「京都市東北部クリーンセンター」の2つの施設があります。

【京都市南部クリーンセンター】

• 住所: 京都市伏見区横大路八反田29
• 電話番号: 075-611-5362
• 最寄り駅: 淀駅、中書島駅

【京都市東北部クリーンセンター】

• 住所: 京都市左京区静市市原町1339
• 電話番号: 075-741-1003
• 最寄り駅: 国際会館駅

両施設とも、受付時間は月曜から金曜および第2・4土曜日の9時00分〜12時00分、13時00分～16時30分です。搬入する際には、運転免許証や保険証などの身分証明書が必要なので、忘れずに持参しましょう。

③フリマアプリ等を活用し処分する

不要な布団を処分する方法として、フリマアプリなどを活用する方法があります。「ジモティー」「おいくら」など京都市が連携協定しているプラットフォームに出品すれば、小遣い稼ぎが可能です。

ただし、フリマアプリで布団を販売するには条件があります。主に新品または未使用品に限られ、中古品や使い古された布団の需要は低いため、購入希望者が現れる可能性は少ないでしょう。特に、汚れのある布団は売却が難しいため、他の処分方法を検討することをおすすめします。

④解体して燃えるゴミに出す

1枚程度の布団であれば、細かく切断して家庭ごみとして処分することも可能です。この方法は、粗大ゴミの手続きを省略できる点や費用がかからない点がメリットです。ただし、布団の解体には手間がかかり、羽毛や綿が部屋中に散らばるリスクもあります。

費用はほぼゼロですが、指定袋の購入が必要です。指定袋はサイズによって価格が異なり、45ℓの袋で45円、20ℓの袋で20円程度です。

⑤NPO法人などへ寄付する

使わなくなった布団を、発展途上国への支援を行うNPO法人やボランティア団体に寄付する方法もあります。これらの団体では、布団が再利用可能である場合、喜んで受け取ってくれることがあります。ただし、寄付の際には一定額以上の寄付金が必要な場合もあり、事前の確認が必要です。

また、布団の状態が悪い場合や基準を満たさない場合は、受け取りを断られることもあります。そのため、事前に寄付先へ問い合わせを行い、必要な手続きや条件を確認しましょう。

⑥布団店へ下取りに出す

新しい布団を購入する際に、古い布団を下取りに出す方法があります。この方法は、購入した店舗が下取りサービスを行っている場合に利用可能で、処分の手間を省ける点が大きなメリットです。下取りを利用する際は、事前に以下の点を確認しましょう。

• 店舗が下取りサービスを提供しているか
• 下取り対象となる布団の条件（汚れや破損の有無など）
• 新しい布団の購入が条件となるか

布団店によっては、下取りと同時に新しい布団の配達や古い布団の引き取りを一度に行ってくれます。ただし、すべての布団店が下取りを行っているわけではないため、事前に対応可能かどうかを確認しましょう。

⑦不用品回収業者を活用する

布団を効率的に処分したい場合、不用品回収業者を利用するのも1つの方法です。回収費用がかかるものの、業者が自宅まで来て引き取ってくれるため、大きな布団や複数枚を手間なく処分できます。また、布団以外の不用品も同時に回収してもらえる点が魅力です。

業者を選ぶ際は以下のポイントを確認するようにしましょう。

• 回収費用や追加料金の有無
• 許可を取得している正規業者かどうか
• サービス内容（時間指定や緊急対応が可能か）

費用は業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取り、比較することをおすすめします。また、悪質な業者に注意し、口コミや評判を参考に信頼できる業者を選びましょう。

⑧引越し時に併せて布団の処分を依頼する

引越しを機に古い布団を処分する場合、引越し業者の不用品回収サービスを活用する方法があります。一部の引越し業者では、家具や家電とともに布団の処分も対応しているため、引越し作業と同時に不要品を整理できます。引越し業者を選ぶ際は以下の点をチェックしてみてください。

• 不用品回収サービスの有無
• 回収対象品目（布団や大型家具など）
• 追加費用の詳細

また、引越し業者によっては提携するリサイクル業者や処分施設が異なります。リサイクル可能な布団であれば、処分費用が抑えられることもあります。引越しのタイミングを活かして効率的に布団を処分したい場合におすすめの方法です。

京都で布団を処分する際にかかる費用相場

布団を処分する際の費用は、選ぶ方法によって大きく異なります。費用を重視して処分方法を選びたい方に向けて、各方法の費用相場をまとめました。

 

処分方法	費用相場	特徴
大型ゴミとして出す	400円	・粗大ゴミ処理手数料券を購入し、指定された収集場所まで運搬する必要がある ・費用は抑えられるが、申込みや準備に手間がかかる
クリーンセンターへ搬入	1,000円（～100kg）	・ゴミ搬入申込書を記入し、受付時間内に直接センターまで持ち込む方法 ・時間と労力が必要ですが、費用は比較的安価
不用品回収業者に依頼	1,000～3,000円＋運搬費用	・自宅まで作業員が訪問し、搬出から運搬まですべて対応してくれるため手間がほぼかからない ・コストはやや高いが、手軽さが魅力

コストパフォーマンスを考慮しつつ、手間や利便性も併せて検討してみてください。

布団の寿命や買い替えのサインは？

布団の寿命は、素材や使い方によって異なります。一般的には、綿の敷布団が2〜3年、羽毛布団が約10年が目安です。使用する頻度や体重、日々の手入れや保管方法が寿命に大きく影響します。特に、毎日使う布団は圧力や湿気の影響を受けやすく、へたりや劣化が早いです。

布団を買い替えるべきタイミングとしては、いくつかのサインに気付くことが重要です。まず、敷布団が薄くなり、床に寝ているような感覚を覚える場合、中綿が圧縮されて体を支える力が弱まっています。また、寝返りが打ちづらくなる場合も注意が必要です。布団が体に沈み込むようになったら、寝返りが妨げられ、体圧が分散できなくなるため、疲労感が残る睡眠につながるでしょう。

さらに、布団の保温性が低下し、暖かさを感じられなくなったときは、中綿や羽毛の劣化が進んでいる可能性があります。冬場に寒さを感じるようになった場合、新しい布団への交換を検討しましょう。

京都で布団を処分する際の注意点

ここでは、京都で布団を処分する際の4つの注意点を解説します。

• クリーンセンターへ持ち込む量が多ければ費用が増える
• 布団カバーは廃棄方法が異なる
• 不用品回収業者へ依頼する場合は必要な許可があるか確認する
• 廃棄する際はシールの枚数や申告外のものを確認する

それぞれの注意点を踏まえて、布団を処分してみてください。

クリーンセンターへ持ち込む量が多ければ費用が増える

クリーンセンターに布団を持ち込む際、処分量が多ければ多いほど費用が高くなります。100kgまでは1,000円で処分できますが、101kgを超えると追加料金が発生します。そのため、特に大量の布団や他の不用品を同時に処分する場合には、費用が増えることを覚えておきましょう。

また、一度で運びきれない量を持ち込む場合、自家用車を何度も往復させる必要があり、時間や燃料費がかさみます。布団1枚は約5kg程度の重さのため、通常は100kgを超えることは少ないでしょう。しかし、大型の布団や他のゴミを持ち込む場合には注意が必要です。

布団カバーは廃棄方法が異なる

布団カバーの処分は、布団本体とは異なります。京都市では、布団カバーは「その他の資源物」に分類され、市内の拠点回収施設でリサイクル回収が行われています。具体的には、以下の施設が利用可能です。

• エコまちステーション
• 各まち美化事務所
• 上京リサイクルステーション
• 協力店の回収ボックス

ただし、カバーがひどく汚れている場合や破れている場合には、リサイクル対象外となります。その場合は「燃やすゴミ」として処分することも可能です。京都市指定のゴミ袋を使用し、指定日の燃やすゴミ回収日に出しましょう。

不用品回収業者へ依頼する場合は必要な許可があるか確認する

不用品回収業者に布団の処分を依頼する場合、その業者が自治体から適切な許可を取得しているかどうかを必ず確認しましょう。不用品回収業は「一般廃棄物収集運搬業許可業者」の資格が必要です。そのため、無許可で営業している業者は法律違反です。

無許可業者に依頼すると、不法投棄や高額請求などのトラブルにつながる恐れがあります。業者のホームページや名刺、契約書などで許可番号が明記されているかを確認し、信頼できる業者に依頼しましょう。また、口コミやレビューを参考に、利用者からの評判をチェックすることも重要です。

廃棄する際はシールの枚数や申告外のものを確認する

布団を粗大ゴミとして処分する場合、「粗大ゴミ処理手数料券」を購入し、布団に貼り付ける必要があります。この際、必要なシールの枚数が適切か、申告した内容に基づいているかを確認しましょう。手数料券の枚数が不足している場合や、申告していない品目を一緒に出した場合、回収を拒否されることがあります。

収集日当日には指定の時間内に布団を出し、ゴミが回収されるまでシールの裏紙（台紙）を保管しておくことも忘れないようにしましょう。適切な準備を行い、スムーズに処分できるようにしてみてください。

京都で不用品買取業者を選ぶ際のポイント

京都で不用品買取業者を選ぶ際は以下のポイントを押さえましょう。

• 複数の業者から見積もりを取得する
• 買取品目を事前に確認する
• 業者の買取実績を確認する
• 業者の口コミや評判を確認する

それぞれ詳しく解説します。

複数の業者から見積もりを取得する

不用品を買取に出す際には、複数の業者から見積もりを取得しましょう。同じアイテムでも、業者によって査定額が大きく異なることがあります。特に高額な品やブランド品を売る場合は、業者間の競争を利用してより高い価格を引き出すことも可能です。

一括見積もりサイトを活用すると、手軽に複数の業者と比較するできるため便利です。また、見積もりの際には、出張費や手数料の有無も確認しておくことで、実際に手元に残る金額をしっかり把握できます。

買取品目を事前に確認する

業者を選ぶ際には、取り扱い品目を事前に確認することが欠かせません。一部の業者では、家電や家具など特定のジャンルに特化している場合があり、希望する不用品が買取対象外になることがあります。

公式サイトや電話で確認して、どのような品目が対応可能かをチェックしましょう。特に布団や衣類などの買取は扱っていない業者も多いため、自分の不用品が適切に評価される業者を選ぶことが重要です。

業者の買取実績を確認する

信頼できる業者を選ぶには、買取実績を確認することも重要です。多くの取引を行っている業者は、豊富な経験から適正価格を提示する可能性が高く、トラブルも少ない傾向があります。

公式サイトや店舗案内に掲載されている実績や事例を参考にすることで、その業者の得意分野や専門性を把握できます。また、高価な品物や希少なアイテムを売る場合には、実績豊富な業者を選ぶことで、より満足度の高い取引が期待できるでしょう。

業者の口コミや評判を確認する

口コミや評判を調べることも、業者選びの重要なポイントです。実際に利用した人の意見や体験談は、サービスの質や信頼性を判断するうえで非常に参考になります。インターネットの口コミサイトやSNSを確認し、買取価格やスタッフの対応を探してみましょう。

ただし、口コミには主観的な意見も多く含まれるため、悪い口コミも踏まえて複数の情報を比較して総合的に判断することが大切です。信頼性の高い業者を選ぶことで、安心して取引を進められます。

京都で布団の処分に困った際はどうする？

京都で布団の処分に困った際は、まず京都市の大型ゴミ受付センターに問い合わせましょう。このサービスでは、布団を含む粗大ゴミの回収を行っており、手続きも比較的簡単です。受付センターは電話（0120-100-530）またはインターネットから申し込めます。

電話受付は平日の午前8時30分から午後4時30分まで、インターネットは24時間対応しており、年末年始を除いて利用可能です。

まとめ

この記事では、京都市で布団を処分する8つの具体的な方法を解説しました。布団の処分方法はさまざまありますが、自分の状況やニーズに合った方法を選ぶことが重要です。

たとえば、手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法が便利です。引越しなどで他の不用品も一緒に処分する場合には、まとめて回収してくれる業者を利用すれば労力を最小限に抑えられます。それぞれの方法の特徴を踏まえ、最適な方法で効率良く布団を処分しましょう。

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引用元：エーストータルサービス公式HP

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